今日は最近のテーマ『音』について少し語ってみようかな
音といえば思い浮かぶのがこちら
BALSA50名作。上からダンプティクリンカーとバルサクリンカー
※フックはダブルフックに変えてます。
BALSA50独自のクリンカーシステムを搭載したルアーです。
おしりに付いたパーツ(クリンカーシステム)が
カションカションと独特の音を出します。
先輩お二方には相当お世話になってます。
次はコレ!
ヒヨコブランド・ドリラー!
こちらも独自のオーバーホールペラによるクリック音
最近ではトップウォーターブランド以外の大手メーカーも
ヒヨコブランドとコラボしたクリック音が鳴るペラ付ルアーを
発売しています。
これによりトップウォーターブランドにあまり詳しくない方も
ヒヨコブランドは知ってたり、興味をもったなんて方も増えたはず。
素晴らしいことです。
そしてコレ!大先輩です!
へドンのスーパースクープ!
上から
フィッシュアローの復刻、オリジナル(年代詳しくない)、スパースプークJr
へドンと言えば、よくザラスクープが挙げられますが
私はスパースクープの方が好きで、多用してます。
当時の素材と内部のウエイト・ラトルが相まって
カーンカーンといい音鳴らしながらスライドします。
誰にでも簡単に動かせる使用感も魅力です。
これらのルアーが奏でる音がどれだけ魚を釣ることに対して
影響力を持っているのか?
答えは魚に聞いてみないと解らないんだけど
確かに釣れる気もするが、
音が鳴らないルアーが釣れないわけでもない。
『音』は+要素にも-要素にもなりうるし
バスは新しいもの好きなので、
普段ルアーの音を聞きすぎてるバスに対して
サイレントは非常に有効な場合もある。
これが流行にも少しつながってますよね
てな感じで考え出すと止まりません
ここらで結論を出さないと寝られないので…
あくまで私の考えですが
音は魚に対しての影響力も当然あるけど、
人間に対する影響力の方が大きいと私は思っています。
パッケージの裏によく書いてある
「~音がバスを誘います」とか
…釣れそ~と思ってしまう。
トップに関して言えば、『動いてる・動かしている』が
音が鳴ることで明確にわかる。
ローライトの時や夜釣りをする人には必要なことですよね。
ラインがフックに絡んでも音でわかったり。
音の強弱でも動きがイメージできたり。
一般的には動かないルアーよりも、よく動くルアーの
方が人間は好きですし、その動きが見え
さらに『音』により、明確になると
人間はそのルアーを長く使い続けることができる
イコール、そのルアーが魚と出会う機会が増えれば
そのルアーは釣れるルアーになる。
なんか人間心理で魚の意見なしな感じですが、
この要素は大いにあると思います。
『音』自体あくまでルアーをかたどる一つの要素ですので
今後もたまに考えてみよう。
今度は「魚に対して」の部分。
また考えがまとまればUPしま~す。