最近なかなか思うように釣りにも行けず、
魚の写真が乏しく、ネタもないので
今回はルアーカラーの話を少し。
quality lifeのルアーの中には定番カラーがあります。
一つはkawazu。
一般にはレッドヘッド。
1900年代初頭アメリカでバスルアーとして生まれたこのカラー。
シーバス用じゃなくバス用カラーなんだよ!と王様こと村田基さんが2〜3年前の釣り博で力説してたなぁ。
今はシーバスルアーといえばってカラーだけど、
なぜかトップ屋さんたちの中ではいまだに人気。
クラシックなイメージからかな?
タックルボックス開けると全部レッドヘッドという物好きもいるくらい。
トップウォーターブランドではかなりの高確率で定番カラーとしてライナップされてます。
釣りを続けていく中で誰もが一度はぶつかる壁『魚にとってルアーのカラーとは』のきっかけをくれる色だと思います。
ここからカラーに凝りだした方も多いはず。
何故こんな色を好むのか?
後ろから見た時赤い部分が魚のエラに見えるナチュラルカラーだ!とか
白い部分だけハッキリ見えて波動の割に小さいルアーに見せて自然に口を使わせるんだ!とか
諸説あり議論がたえない魅惑のカラーレッドヘッドです。
自分もルアー作りでカラーは重要な要素なので、レッドヘッドについても色々考えたことはあります。
色の波長でどう見えてるのかとかね。
考え過ぎて一周いたしまして、
こんな持論↓で落ち着きました。
当時はペイント出来る色もそんなに無いだろうし、赤と白はもろUSAカラー。
自国愛に溢れてるアメリカ人ですから、レッドヘッドはまさにメイドインUSAカラー。
てな感じの遊び心で塗ったら意外と釣れちゃう。
釣れる理由は今諸説ある理由もあると思うけど魚に聞いて無いのでワカリマセン。
意外と背景はこんな感じじゃないかな笑
で、なんでRed Rice??
これは、この持論をもとに、じゃー日本ならと考えると、
レッドヘッドはまさに我が国日の丸カラーでもあります。
ですがハッキリした赤、白ではなく、深みのある、
紅色というかあずき色というか、白はクリームまでいかない白を意識し、名前も赤飯(大好き)Red Riceにしてます。
quality lifeのレッドヘッドは、バス釣り発祥アメリカに敬意をはらいつつも、メイドイン日本の奥ゆかしきカラーに仕上げてます。
長々語ってしまいましたが、
バックボーンを知るとさらに面白いよねって話でした。
↑持論からのバックボーンだけどね笑