シルバーウィークの連休中全国で船の事故が相次いで起こってました。
特に茨城県の川でボートから落水した4歳の女の子が亡くなった事故は非常に残念でなりません。
ライフジャケットを着てさえいればと悔やまれる事故でした。
船舶職員及び小型船舶操縦者法の船長の遵守事項には、
「救命胴衣等の着用義務」という決め事があります。
その中の一文に
12歳未満は常に着用
暴露降板にいる場合は大人も着用するよう努めなければならない
とあります。
同乗者に着用させることも船長の義務になってます。
免許不要の船もありますし、これらの決め事を習わずに操船ができてしまう場合もありますが、今やライフジャケット着用は一般常識です。
特にお子さんへの着用は大人の義務です。
お子さんには必ずこれ!
また紐が重要です。
ライフジャケットを着用して落水したことがある方ならわかると思いますが、
かなりの浮力でライジャケは上に、体は下に
ライジャケは脱げようとします。
脱げなくても首下まで上がってきて、最悪顔を塞いでしまいます。
体への密着が大切なのです。
いずれ個形式と呼ばれるライジャケはそのままで浮くので安心です。
バサーは動き易さ重視で、腰ベルトタイプやウエストポーチ式の自動だったり、手動だったり膨張式ライフジャケットを好みますが、
コンパクトな故にものによっては落水して開いたものを立ち泳ぎしながら着なくてはならなかったりと、操作方法を熟知していないと着用してないのと同じことです。
自分も含め家族、友人など命を守るライフジャケットをこの機会に見直して、
4歳の尊い命が犠牲になった事故から学び、死を無駄にしないようになければなりません。
quality lifeではこの事故を教訓に子供用ライフジャケットを出すことを決めました。
まだまだ販売時期など未定ですが、
少しでも事故を防ぐ手助けになればと思います。
ご冥福をお祈りいたします。